みなさんは現在の自分の年収に満足していますか?
給料が低いと嘆いているサラリーマンが多い中、高給をもらっている会社員がいるのも事実です。では一体どんな仕事に就いている人が高給取りなのか、業界別で紹介していきます。
転職して年収を上げたい人、これから就活に挑む学生に参考にしていただければ幸いです。
業界別の年収
ズバリ年収の高いのは、下記の業種です。
- 金融
- IT
- 不動産
- コンサルタント
それぞれの業種、転職方法などを見ていきましょう。
金融業界
金融業界とは、証券会社や銀行、保険会社などを指します。中でも年収が高いのは外資系の企業です。外資系金融業界であれば平均年収は約1500万円です。
保険の営業などは営業成績によって年収は上下するでしょうが、それでも一般的には高い年収をもらえると言えるでしょう。
転職を希望する場合、金融業界は金融の知識や外資系では語学力も必要になります。まずは業界の勉強をして、個人で資産運用であったり、FP資格を取得したり、他業界からの転職であったとしても金融の知識があることをアピールしましょう。
営業職であれば求人数なども多いと思いますが、必ずしも年収が高いわけではないので、しっかり確認しましょう。外資系にチャレンジする場合、必要となるスキルのひとつが語学力です。英語の学習に興味がある方は、こちらをご確認ください。
IT業界
IT業界はやはり社会での需要が大きいので、年収が高くなる傾向にあります。企業の大きさにもよるでしょうが、年収1000万円ほどは視野に入ります。またプログラミングスキルやweb系のスキルは業界関係なく、現代社会の中での需要が大きいので、仕事に困る可能性も低く、フリーランスとしての活躍も考えられます。
特に今後の伸びも期待できる業界なので、これから新たにスキルをつけて転職を考える人には選択肢の一つとして考えても良いでしょう。
IT業界への転職は間違いなくスキルが必要です。スキルを持って転職に臨みましょう。未経験歓迎の求人もありますが、スキルなしでは当たり前ですが年収は低いです。最近ではプログラミングスクールに通うと、最後は就職先まで紹介してくれるようなサービスもあるので活用すると良いかもしれません。
自分で安くプログラミングを学びたい方はこちらがおススメです。
不動産業界
不動産業界は昔から年収の高い業界で有名な業種のひとつです。ですが、営業成績によって年収の上下の差は大きいと考えられます。不動産業界だからと言って必ずしも高給取りかは分かりません。年収300万円台〜年収2000万円台の人までいるでしょう。
とにかく営業スキルが年収に直結する業界なので、営業に自信ある人は挑戦しても良いかもしれません。
不動産業界への転職は比較的しやすいと思います。求人数が多いからです。
多くの採用をして実力のある者だけが残るといった構図になっています。つまり営業力に自信のある方はチャレンジしても良いですが、そうでない方は覚悟を持って挑みましょう。
コンサルタント
コンサルタントとはあらゆる企業の中に入って、問題解決を担う仕事です。基本的には専門的な知識やスキルが必要となるため、報酬も大きくなります。最近ではSNS上でコンサルタントとして個人の方をコンサルしたりして活躍している人もいます。
今後も様々な可能性を持つ仕事です。何か専門的な知識を持つ方や問題解決能力に長けている方は一流のコンサルタントを目指せるかもしれません。
コンサルタント会社は社員の頭脳がウリなので、優秀な人材しか採用しません。学歴も見られる可能性が高いです。面接でも難しい質問をされることが予想されます。思考力の高さをアピールできるかが勝負になるので、日頃から思考力を鍛えて、知識も増やして、意識の高い生活を送る必要があります。
転職自体は難しいですが、コンサルタントとして独立して、大きな成功を掴み取ることも可能ですので、チャレンジしてみると良い経験にもなるでしょう。
年収を上げる方法
さてここまで年収の高い業界について紹介をしてきましたが、年収を上げる方法は何も転職だけではありません。現代では様々な稼ぎ方があり、副業で本業を超える収入を得ている人も少なくありません。
いきなり会社を辞めるリスクは大きいですから、まずは副業から始めてみて、自分に合った稼ぎ方を模索してみましょう。
年収が低いと普段から嘆いている方は、何か行動しないと年収が大きく変わることはありません。本業で成果を認めてもらい、給与アップに向けて頑張ることも大事ですが、別の方法で収入を上げる方法も考えてみましょう。そして行動してみましょう。
一歩踏み出すことで景色が少しずつ変わる可能性を秘めています。