「副業って興味あるけど、どんなメリットがあるの?」聞くに聞けない副業の話、皆さんはどうされていますか?
平成30年、副業が解禁されてから、急激に副業に対する関心が高まっています。
でも、副業に関心のない人は、「そもそも何で必要なの?」と思っているかもしれません。
私の意見では、副業は、あらゆる点で自分のニーズを満たしてしてくれる、大切なものだと思います。今の日本の社会背景もそれを裏付けています。
実際、私は副業を始め、平凡な毎日が少しずつ変わり始めているのを感じています。この記事を読んで、副業のメリットが分かると、明日から副業したいと思うかもしれません。
副業のメリット
副業には、メリットがたくさんあります。
下記で紹介していきます。
収入が増える
高度成長期が終わり、景気が長期低迷することで、サラリーマンの収入を支えていた残業代も減っています。
さらに、2000年以降、正規雇用が減り、サラリーマンの平均年収は下がりました。
本業だけで生活することがままならなくなっていることを背景に、収入面の動機が圧倒的に高いです。
成長できる
副業してよかったことのひとつに、「新しいつながりができた」と答える人がいます。
同じ環境で生活していると、かかわるメンバーはいつもの顔なじみになります。 人間関係にマンネリを感じることもあるはずです。副業すると、知らない人と話をすることが増えます。
やり取りの中で新しい価値観に触れることは、自分を成長させることにつながります。
また、副業を通じて、新たなスキルやノウハウを獲得することもあります。成長が、本業で活きてくるはずです。
働き方改革を推し進める政府は、この相乗効果に着目しています。
もしもの時の安心が得られる
人生100年時代がやってくると言われています。年金制度が破綻しないためには、年金で全てを賄ってもらおうという甘い考えは通用しなくなりました。
定年退職後の数十年、何らかの収入を得なければなりません。人口減少化、少子高齢化に歯止めがかからない現状を踏まえると、現役時代の今から、副業での人脈や実績作りをすること大切になってきます。
あるいは、不慮のケガやリストラに備えるという考え方もあります。
副業の多くはクラウドソーシングや資産運用などの在宅ワークです。
健康で働き続けられればいいですが、万一、サラリーマンとして雇用されるのが難しい状況になっても、もう一つの収入源が確保できます。
やりたいことにチャレンジできる
本業にやりがいが持てればベストですが、そうではない人もいるでしょう。
どんな仕事もルーティンワークの側面はあります。
慣れた仕事は安定感あるものの、新鮮味はありません。個人によって、仕事に何を求めるかはちがいますが、やりがい重視の人、常に変化や成長を求める人、達成動機の高い人は副業によって心が満たされるでしょう。
また、途中でやりたいことが見つかった時、本業で収入を確保しつつ、まずは副業で実現していけば、リスクが減らせます。
また、学生時代の夢に再チャレンジするときも、副業の形からスタートさせるのがいいかもしれません。
筆者が副業を始めた経緯
私がクラウドソーシングで副業を始めた理由は、転職を考えたからです。
ひとつの職場に15年勤めましたが、ある資格を取ったことをきっかけに、見える世界が広がったため、新しいことにチャレンジしたくなりました。
でも、家族がいます。
リスクを考えた時、本業の他にも安定した収入源が欲しくなりました。現職を続けながら、転職の準備をしようと、副業を始めたのです。
まだまだ駆け出しですが、少しずつ、でも確実に人生が動き始めています。
このワクワク感は、本業を続けるだけでは、決して抱けなかった感覚です。子育てに奮闘していた時代は、本業の仕事をこなすだけで精いっぱいで、自分のやりたいことを考える余裕はありませんでした。
これから、自分の人生を自分の手で動かしていけると思うと、パワーがみなぎってくるのです。
副業は、本業で埋まらない、あらゆるものを補完し、満たす役割だけでなく、個人の新しい可能性を有償化できる、すばらしいものです。
まとめ
- 副業にはメリットがたくさんあり、社会背景も副業を後押ししている
- 副業は、個人の自己実現を叶え、可能性を有償化する。
いかがでしたか。
今後は、ますます副業する人が増えるはずです。皆さんもぜひ挑戦してみてください。