「これから副業したい!でも本業がある自分にもできるのか?」
そう不安になってしまい、なかなか一歩踏み出すことができないという声をよく聞きます。
たしかに、副業に取り組むためには本業以外の限られた時間を使うわけですよね。
- 本業がとにかく忙しい
- 残業も多いし、休日出勤もある
このように、本業が忙しい人にとっては「副業をやりたいけど、自分にもできるだろうか?」と不安に感じてしまうのも無理はありません。
なぜなら、私自身も本業がありながら、副業に取り組んできた普通のOLだからです。
しかし、時間の使い方を見直し、実践していくことで副業に取り組むこと、さらには成果を上げることも十分可能なのです。
と言っても、どうやって時間を使えばいいのかわからないですよね?
そこで今回は、本業と副業を両立させるために必要な時間の使い方を3つお伝えしていきます。
きっとこれからお伝えする3つのポイントを抑えれば、あなたは副業に挑戦するための最後の一歩を踏み出すことができるはずです。
私も実践済みで、私の周りでも本業と副業を両立させて、成果も出している人の多くに共通していることなので、これから副業に挑戦する方はぜひ最後までチェックしてくださいね。
本業がありながら副業に取り組むことが難しい理由
理由①:本業の労働時間はコントロールできない
本業がある方、特に雇用されている方であれば、ほとんどの方は1日の労働時間が決まっています。
たとえば会社員であれば、8時間という勤務時間の中で仕事をしていますが、これはどんなに早く一つの業務を終えたとしても、8時間の労働時間が短くなることはありません。
雇われている身である以上、1日の労働時間を自分で決めることはできません。
つまり、自分の意志で労働時間を短くすることはできないのです。
その反面、仕事量が多ければ、本業に費やす時間がさらに増えてしまい、残業や休日出勤によって身も心も疲れ果ててしまって副業どころではなくなります。
理由②:副業に全エネルギーを注ぐことで、本業に支障が出てしまう
いざ副業を始めてみると、慣れないことに戸惑うこともあります。
これまでと生活リズムが変わったり、睡眠時間が短くなったりした結果、本業に悪い影響が出ることも。
- 生活リズムが変わったことで、疲れが取れない
- 睡眠不足が原因で、頭がまわらなくなりミスが増えた
このような悩みをあげている人もいます。
せっかく副業に挑戦しているのに、本業がうまくいかなくなったなら、それは本末転倒になってしまいますよね。
副業と本業を両立させるための時間の使い方3選
やらないことを決める
私たち人間が平等に与えられているのは「時間」です。
1日に24時間という時間が与えられていますが、これは増えることもなければ、減ることもない不変のもの。
決められた24時間という時間の中で、副業に取り組む上でやるべきことを考えるより、やらないことを考えることは大変重要です。
いかにやらないことを決めて、副業に費やす時間を確保するかがカギになってきます。
例えば下記のようなものです。
残業や休日出勤をしない
これまでの仕事のやり方を効率が良いものに変えていくことはあなたにもできるはずです。
会社の飲み会には参加しない
時間をかけた分だけのリターンが見込めるかを考えて選ぶことが重要です。
時間もお金も使っているわけですから、その以上のリターンが見込めないのであれば、浪費になってしまう可能性があります。
家事を完璧にやろうとしない
掃除・洗濯・料理など、70%や50%にしたところで自分にとってのデメリットはさほどないですよね。
これらは私が実践したものですが、このようにやらなくても問題がないものの中には時間をつくり出すことができるものが多いのです。
「時間がない」、「忙しい」という人は、まずご自身の時間を使っていることで、やらなくても問題がないかどうかを見極めていきましょう。
隙間時間を有効活用する
会社へ通勤する時間、出勤前の30分、ランチタイムの後など1日の中で隙間時間ってないでしょうか?
実は副業に取り組む上で、この隙間時間を有効活用できるかどうかも大切なポイント。
なぜなら、この時間を活用して新しいことを覚えるために本を読むこと、副業に関連するちょっとした作業を行うことが可能だからです。
知識を身につけるための音声を聞いたり、動画を視聴したりしてインプットする時間に充てられます。
これらは、仕事が終わって帰宅してからでないとできないというものではありませんよね。
考えてみてほしいのですが、学生時代に一生懸命部活に力を注いでいた子が受験も成功していませんでしたか?
それは、時間の使い方の工夫をしていたからで、時間があったから成功したというわけではありません。
つまり、隙間時間を見つけて、そこでできることをやることが大切です。
一時的に手放す
「何を言っているの?」と思われた方もいらっしゃると思うので、わかりやすく説明します。
一時的に手放すとは、あなたが大切にしている物に費やす時間を一時的に減らしたり、なくしたりすることです。
たとえば、大好きな趣味の時間を削る
あなたは人生を豊かに生きるために、趣味に費やす時間を大切にしているはずです。
その時間を一時的に減らしたり、なくしたりすることで、取り戻したい一心から副業で成果を上げようと行動するきっかけに変わります。
結果を出した後は思う存分趣味に没頭できる時間をつくることができるので、それまではおあずけということですね。
大事なものを奪われるからこそ、いち早く結果を出そうと行動量も増えていきますよね。
まとめ
本業がありながら、副業に取り組むためには時間の使い方が一番重要です。
最後におさらいをしましょう。
副業と本業を両立させるための時間の使い方3つ
- やらないことを決める
- 隙間時間を有効活用する
- 一時的に手放す
今回、「これから副業に挑戦したいけど、自分にできるのか」そんな不安を抱えて、なかなか一歩踏み出せない方へ副業と本業を両立させるための時間の使い方を3つお伝えしました。
本業をおろそかにしたくないのは誰でも同じです。
だからこそ、時間はつくるものという意識を持って、副業にチャレンジしていってほしいと思います。