仕事を辞めたいけど「仕事を辞めたい」が言えなくて仕事を続けてしまうことが良いことでしょうか?仕事を辞めたいのには理由があるでしょうし、辞めないで仕事を続けることは自分に何かしらの我慢をしていることになりますね。
今回、「仕事を辞めたい」と言えるようになるために必要なことについて一緒に考えていきましょう
「仕事を辞めたい」がどうして言えないのか
まず、「仕事を辞めたい」が言えない理由には何があるのかを紹介します。
職場の状況を考えてしまう
自分が辞めてしまうと、職場の仕事が成り立たなくなってしまうと思い込んでしまうことで、「仕事を辞めたい」と言いたくても言えなくなってしまうことがあります。
同僚や上司に気を遣ってしまう
他の人達の仕事に支障が出てしまうと考えてしまい、「仕事を辞めたい」と言いたくても言えなくなってしまいます。
また、他の人で辞める人がいるから自分は辞めたらダメだと気を遣ってしまうことあります。
自分にしか担えない仕事がある
自分が担当している仕事で、他の人に担ってもらうことが出来ない内容の仕事があると辞めたくても「仕事を辞めたい」と言えなくなってしまいます。
以上の3つの項目には仕事に対する責任感の強さが共通して関わってしまい、「仕事を辞めたい」が言えないことに繋がってしまっています。
「仕事を辞めます」と言える時は?
「仕事を辞めたい」と言えない時を考える時に、反対に「仕事を辞めます」と言える時はどんな時なのだろうと考えてみます。以下の項目で紹介します。
自分の仕事を同僚や上司に託すことができる
自分が担当している仕事を他の人に託すことができたら、自分がいなくても職場は大丈夫だと考えて「仕事を辞めます」と言えるようになります。
職場にいることが自分自身にとって悪影響を与える要因が多い
「仕事を辞めます」が言えないことが心身に負担が重く、日常生活に支障を感じるようになったら、職場を離れる決断をする理由になってきます。この理由を持って「仕事を辞めます」と言うということです。
自分の仕事に区切りが持てる。
年度末や大きな仕事の後等、継続している仕事が無い時をタイミングに「仕事を辞めます」と言うことができます。予め自分で想定することもできるので、今の大きな仕事が終わったら、今年度いっぱいで仕事を辞めようという意思を持ちやすいです。
「仕事を辞めたい」が言えるようになるために必要なことは?
「仕事を辞めたい」理由や「仕事を辞めます」と言える時の状況を基に、「仕事を辞めたい」と言えるようになるために必要なことを紹介します。
自分の仕事をだけの仕事にしない
自分自身の仕事を自分だけの仕事にしないようにしましょう。自分にしかできない仕事があると辞めたくても辞められない状況は続きます。担当している仕事を途中で放り出すようなことにならないように、いろんな人達が担えるように普段から意識して仕事を取り組むことが求められます。
職場内での人間関係を作る
「仕事を辞めたい」と相談できる職場内での人間関係を作りましょう。職場内で人間関係が良好だと、自分が相談するだけでなく、相談されることも増えてきます。相談のやり取りのなかで「仕事を辞めたい」と言えるタイミングを見つけていくことも出来ますし、過度な気遣いもしなくて済みます。
我慢を続けない
「仕事を辞めたい」と言うのを我慢することも時には必要ですが、我慢を続けることで自分自身にとって良いことは少ないです。自分の気持ちに素直になることは心身の健康を維持するためにも大切です。
まとめ
「仕事を辞めたい」と言えるようになるために、
- 「仕事を辞めたい」を言えない理由を自分自身で知る
- 「仕事を辞めます」と言える時に必要な状況を考える
- 我慢を続けない
以上の3つのポイントを基に考えていくことで、自分なりの答えを見つけることができます。もし、仕事を辞めるや辞めないか…と悩んでいる時は参考にしてみてください。