リクルート転職エージェント ログインできないことが多いのは何故?

転職知識

転職活動を行おうと思ったときに、業界最大手のリクルート転職エージェントを利用しようと思う人は多いでしょう。

リクルート転職エージェントを活用するためには、他社の転職エージェント同様にWebサイトで会員登録をする必要があり、Web上で必要事項を入力していくと簡単に登録を完了できます。

ところが、後日、リクルート転職エージェントにアクセスしようと思ったときに、何故かログインできないことが多いようです。

その結果、「リクルート転職エージェントの会員登録はわかりにくい」という声が多く聞かれます。

ここでは、その事例について調べてみました。

何故、リクルート転職エージェントのログインはわかりにくいのか?

リクルート転職エージェントにログインするためには、登録したIDとパスワードが必要です。

しかし、何故かスムーズにログインできないケースが発生しており、Web上には「リクルート ログインできない」という問題に対するサポート情報が溢れています。

その理由は主に以下の3つがあげられます。

IDと仮パスワードのメールが後日配信される

リクルート転職エージェントに登録をすると、登録したメールアドレスに確認メールがすぐに送られてきます。

ところが、会員専用のマイページであるPersonal DesktopへアクセスするためのIDと仮パスワードの発行には3~4日を要し、後日改めてメールが配信される形になっています。

この時に発行されるIDと仮パスワードはランダムな英数字の組み合わせなので、その時点ですぐにわかりやすいパスワードに変更しなければ、後日ログインしようと思ったときに、この案内メールを探さなければわからなくなってしまいます。

リクナビNEXTとも連動している

転職活動を行う際には、エージェントだけではなく転職サイトも活用するケースがほとんどでしょう。

リクルートグループでは、リクナビNEXTという転職サイトも運営しており、リクルート転職エージェントとリクナビNEXTは同じリクルートIDで連動して使用できるようになっています。

そのため、先にリクナビNEXTで登録している場合は、既にリクルートID を持っていることになります。

その結果、混乱が生じ、ログインが上手くいかないケースが発生します。

他のリクルートサービスで既に過去に登録している場合がある

リクルートIDは、リクルートグループが運営している転職関連以外のサービスでも全て共通で使用できるようになっています。

大学生の時に就活でリクナビを使用していた場合はもちろん、グルメ情報サイトのHOT PEPPERグルメや旅行サイトのじゃらん、またPontaカードのサイトなど、過去に会員登録したことがあれば、その際にリクルートIDを取得している可能性が高いのです。

リクルートグループでは利便性を高めるためにリクルートIDとして共通化していると思われますが、結果的にログインIDとパスワードがわからなくなることが多いようです。

ログイン情報がわからなくなってしまったら?

ログイン情報がわからなくなってしまっても、慌てることはありません。以下の方法で解決できるケースがほとんどです。

  • リクルート転職エージェントでログインできなくなった場合は、まず、Webサイト上のFAQ(よくあるご質問)からログインできないケースについて調べてみましょう。様々なケースについて、詳しく説明されています。
  • それでも解決しない場合は、「ID・パスワードを忘れた方はこちら」という個所から、登録したメールアドレス、名前、生年月日を入力すると、IDとパスワードの再設定用のメールが配信されます。
  • じゃらんやHOT PEPPERを使っている場合は、そのIDとパスワードを試してみると、共通化されている可能性があります。

尚、リクルート転職エージェントの会員用Personal Desktopに関しては、しばらくログインしていないと利用できなくなるため、転職支援サービスの利用再開を希望する場合には、改めて登録し直す必要があります。

ログイン情報を忘れないようにするために

リクルート転職エージェントを活用していく中で、ログイン情報を忘れないようにするために、転職活動専用のメールアドレスを作り、転職活動用のパスワードも全て統一することをお勧めします。

転職活動をする際には、多くの場合で複数のエージェントや転職サイトに登録するでしょう。

その際に、全て同じ転職活動用のメールアドレス、パスワードを使うと、情報を一括で整理することができますし、「どのメールアドレスで登録したのか」、「パスワードは何だったか」と混乱することもなくなります。

もちろん、最悪の場合を考えて、メールアドレスとパスワードは控えておくと更に安心です。

まとめ

リクルートグループでは、リクルートIDを全リクルートサービスで共通化する方向で動いており、その結果、サイトにはリクルートIDで入るが、その先の機能を使用するためには各サイト固有のIDとパスワードが必要という状況が発生しているようです。

実際に、ログインできないという問題に直面しても、解決方法は必ずありますので、リクルート転職エージェントの活用を諦める必要はありません。

リクルート転職エージェントは利用者が多いため、自社のWebサイトで丁寧にログインに関するサポートページが作成されていますし、インターネット上には多くの情報がアップされています。

ですから安心してリクルート転職エージェントを活用してみましょう。

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