- 転職する際に行われる面接が不安。
- どんな質問が来るのだろう
- 正しい答え方はあるのかな?
このような悩みを今回は解決していきます。
学校を卒業してからの就職面接とは違う内容の事を聞かれるのではないか?
社会人として上手く答える事が出来るのだろうか?
と多くの不安があると思います。
この質問内容ですが、事前にある程度予測をしておき答えられるようにしておく事で不安がだいぶ解消されてくるでしょう。
ここではどのような質問がされやすいのか、また、どのように答えた方がいいのかを紹介していきます。
勿論中には日本人の応募者もおり、全ての面接などもぼくひとりで担当しております。
そんな採用の立場から見た情報を今回は共有していきます。
面接での質問は何を聞かれるか、どのように答えるべきか
書類審査だけではなく、面接を多く取り入れている企業がほとんどでしょう。
専門的な質問もあるでしょうが、ここでは一般的によく聞かれる質問について紹介していきます。
必ず聞かれる質問1:志望動機
どの企業でも必ず聞かれるといってもいいのが志望動機ですね。
企業側としては同じ職種も他にあるのに、何故自分達の所へ来たのかが気になります。
それは今後採用するにしても出来るだけ長く続けて欲しいですし、企業が向上する為にも、やる気がある人材が欲しいからなんです。
「どこでもいい」「近かったから」という理由だけでは、何かしら問題が起こった時にすぐに辞めてしまうのでは?
と勘ぐってしまいます。
ここでのぼくのおすすめは、他の応募者が知りえないであろう情報を入れて話すことです。
例えば、WEBサイトを隅から隅まで確認し、御社の○○のようなところにひかれて応募しました。など言うと、面接官側は、この人は少し違うなとあなたに興味を持ちます。
必ず聞かれる質問2:前職は何故辞めたのか
転職に付き物なのが「どうして前の企業辞めたのか?」という質問です。
辞める理由は様々ですが、どうしてもマイナスな言動になってしまいがちです。
例えば人間関係が原因で辞めたとか、給料が低くて辞めたという理由だと、転職先でも同様の事があった場合辞めてしまうのでは?と思ってしまいます。
仮にこれらの理由で前職を辞めてしまったとしても、言葉を言い換えて伝えたり、マイナスになる発言は避けるようにしましょう。
必ず聞かれる質問3:今後どのような仕事をしていきたいか
自分が転職したらこのような仕事をしたいという事を明確に伝えるようにしましょう。
企業側もこの人だったら社風と合うかもしれない、周囲にも良い影響を与えるかもしれないと考えます。
また、チャレンジ精神が旺盛な人は企業にも貢献してくれるのでは?と思ってくれるでしょう。
必ず聞かれる質問4:自己PR
自己PRは自分の長所、短所がしっかり分かっていて自己分析が出来ているのかどうかを判断します。
- 前職ではこんな仕事をしていた
- こういう仕事だったら自分は大丈夫
など自己PRをする事で、企業側もどういう仕事を任せたらいいか、どういう仕事だと強みを活かせる事が出来るか等の判断材料にもなります。
また、長所があれば、短所もあるはずですが、それをどう補っていくのかを伝えられればマイナスからブラスの返答へとなるでしょう。
必ず聞かれる質問5:趣味
趣味等聞かれる事があり、転職するのにあまり関係ないような質問に聞こえてしまいますが、意外にも重要な質問です。
趣味というのは自分の好きな事、興味のある事であり、自分の息抜きにもなります。
仕事をするのは少なからずストレスを抱えるものであり、それを上手く発散できるかが長続きができる秘訣でもありますので、それが出来るかどうかを判断するのに趣味が何かを質問するケースがあります。
面接最後の何か質問ありますか?の問いに対して
面接の最後に「何か質問はありますか?」という問いがあるでしょう。
これに対して特に何もないのであればよいのですが、日本人の悪い癖で、何かあっても
「聞いたら悪いのではないか?」
と遠慮をしてしまい聞きたい事も聞きそびれてしまうなんて事があります。
雇用する側もされる側もしっかり聞くところは聞かないと後々後悔してしまいますので、質問がある場合は聞くようにしましょう。
例えば、聞きにくい給料の事だったり、休日はどれくらいあるのかや、社内の雰囲気はどうなの等聞いておくといいでしょう。
社内の雰囲気に関しては本当の事を言わないかもしれませんが、それを聞いておけば自分が本当にこの企業でいいのかどうかの判断材料にもなります。