初めてでもすぐ書ける‼︎5分でわかる履歴書・職務経歴書のポイント‼︎

転職知識

皆さんは、履歴書・職務経歴書の書き方で困ったことはありませんでしょうか?

転職が初めての場合は、「職務経歴書」自体を書いたことがないかもしれないですね。

  • しっかり書きたいけど、どう書いていいのかわからない。
  • この書き方で当たっているのかわからない。

そんな風に悩んでしまうことも多いのでは無いでしょうか?

今記事では、履歴書・職務経歴書についての悩みを解消していきたいと思います。この記事で全ての履歴書に関する悩みを解決できます。

履歴書の選び方

履歴書には「JIS規格」や「転職用」など、様々な種類があり、サイズも「A4サイズ」「B5サイズ」などの種類があります。

これだけの種類があると迷いますよね?

まず初めに、履歴書の種類と選び方について説明したいと思います。

【書き方】手書きとパソコン作成どっちがいいの?

企業によって判断基準は異なりますが、外資系企業やITベンチャー企業などは「履歴書はパソコンで作成するもの」と考えている場合が多いです。

よって、手書きの履歴書を提出した場合、「効率が悪い」「PCを使いこなせてない」と判断される可能性があります。つまり、この場合は、パソコン作成にした方が良いと言えるでしょう。

それ以外の業種に関しては、手書きの履歴書で問題ありません。基本的には「迷ったら手書き!」と覚えておいて良いでしょう。

管理人Kento:弊社の場合、オーストラリアに本拠地があるという事もあり、応募で手書きの履歴書を出してくる人は一人もいません。それが普通なので、そんな中手書きの履歴書が提出されるとそれだけでマイナスなイメージとなります。

外資系の企業には特にパソコンで作成した履歴書を提出しましょう。
管理人Kentoプロフィール

【選び方】自分に合った履歴書を選ぶ

履歴書には下記のような種類があります。

  • JIS規格の履歴書
  • 一般用
  • 転職用
  • アルバイト/パート用

それぞれに特徴がありますので、自分がアピールしたい項目に特化している履歴書を選ぶと良いでしょう。

JIS規格の履歴書

日本工業規格の履歴書のことを「JIS規格」といい、国が定めている規格で構成されています。

「学歴・職歴」の欄が多く、「特技」「自己PR」の欄が少ないので、転職経験があり、職歴がアピールポイントになる社会人に向いているといえます。

一般用

一般用の履歴書は、「趣味」「特技」「自己PR」の欄が多めに作られているので、新卒の人や社会人経験の浅い人に向いています。

職歴以外の項目でアピールをしたい人向けの履歴書です。

転職用

転職用の履歴書は、職務経歴書がセットになっているものが多く、退職理由を書く欄が設けられているものもあります。

何度か転職をして、JIS規格の履歴書では収まらない人向けのです。

アルバイト/パート用

アルバイト/パート用の履歴書は、「希望曜日」や「時間」を書けるようになっています。

一方で「志望動機」「自己PR」の欄が少なめの為、正社員としての応募には不向きといえるでしょう。

以上が、履歴書のそれぞれの特徴です。また、サイズには「A4サイズ」と「B5サイズ」がありますが、文字の大きさや量に応じて選択すると良いでしょう。

履歴書フォーマットのダウンロード方法

多くの場合は、転職エージェントのサイトからダウンロードできるようになっています。

ダウンロードする履歴書も上記の種類の中から選択できるようになっていますので、ご自身で選択をして使用をしてください。

【参考サイト】ブラウザで作れる履歴書「yagish」

履歴書を書く時のポイント

履歴書は、あなたの全てを示すものとして捉えることができます。印象の良い履歴書を書くには、下記のようなポイントがあります。

  • 履歴書を書くペンは、太さや見やすさを意識して選びましょう。
  • 基本項目や学歴・職歴などは略さずに丁寧に書くことを心掛けましょう。
  • 丁寧な字で記入をし、出来るだけ空欄を作らないようにしましょう。
  • 履歴書を郵送する場合は、封筒の書き方にも気を配りましょう。
  • 書き間違えた場合には、修正液は使わずに新しい用紙に書き直しましょう。

ボールペンは、「ゲルインクボールペン」が適していると言われていますが、実際に書いた時に、自分の筆跡が綺麗に見えるペンを選ぶと良いでしょう。

また、その太さは一般的に0.5〜0.7mmが読みやすいとされています。まずは、時間をかけて丁寧に描くことを心掛けてください。

また、「趣味」「特技」の項目は、あなたの人柄を採用面接者に伝えるためのものです。

自分を知って貰う為に、仕事に関連するものや面接の時に話題作りに用いるものを記入しましょう。自己PRは、今までの経験やこれまでに身に付けてきたスキルを書いて採用担当者へアピールをする項目です。

このスキルが応募先の業務でどう活かせるのかを併せて記入すると良いでしょう。

【参考サイト】ハローワークインターネットサービス

履歴書と職務経歴書の違い

履歴書と職務経歴書はそれぞれに役割が異なります。

履歴書は応募者のプロフィールを確認するための書類ですが、職務経歴書はこれまでの経験と仕事に活かせるスキルを採用担当者へ伝えるためのツールです。

職務経歴書を書く時のポイント

職務経歴書は履歴書とは異なり定形化されていない為、見やすくするために下記のようなポイントがあります。

  • 長文は避け、要点を絞りましょう。
  • 簡潔な書類づくりを心掛けましょう。
  • レイアウトを工夫し、小見出しをつけ、読みやすくしましょう。
  • 企業が興味を持ちそうな経験や、知識などのキーワードを盛り込みましょう。

【参考資料】ハローワークインターネットサービス

まとめ

今記事では、履歴書と職務経歴書の種類や書き方について紹介してきました。

基本的には手書きの履歴書で問題はありませんが、外資系企業やITベンチャー企業では「履歴書はパソコンで作成するもの」と考えている場合が多いので注意が必要です。

また、履歴書にはいくつかの種類があることがわかりました。

  • JIS規格の履歴書
  • 一般用
  • 転職用
  • アルバイト/パート用

それぞれに特徴があるとので、自分がアピールしたい項目の欄が大きくとられているものを準備しましょう。また転職の場合は、職務経歴書が付いているものを選びましょう。

そして履歴書の書き方にはいくつかのポイントがありますが、丁寧に見やすく書くことを心がけましょう。

職務経歴書は履歴書と違って定形化はされてはいませんが、雛形がありますので真似て記入するようにしましょう。履歴書は皆さんの可能性を広げてくれる大事なツールのひとつです。

正しい記入方法で、採用担当者へのアピールを行い、自己実現が達成されますことを願っています。

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