こんにちは、当ブログサイトの管理人、けんとです。
僕は現在オーストラリアで仕事を行っているのですが、職種上日本の企業様やスタッフの方とマメに連絡を取り合っております。
そこでよく耳にするのが、転職です。
同じような業種に転職を希望する人や、完全に別業種に転職する人もいるのですが、転職するにも、なにから手を付ければよいのかが分からない・・・そんな悩みをお持ちではないですか?
ここでは年間数十人の面接→採用→教育を行っている僕が転職に関して解説していこうと思います。
転職に対する考え方
CMや本を見ると簡単にキャリアアップとか夢に向けってとかポジティブな理由が出てきますが、転職を考えるきっかけの多くはネガティブな理由です。
「もっと残業減らしたい」 「嫌な上司から開放されたい」 「年収もっと欲しい」
などと考え始め、今の会社でどう頑張っても難しい時は転職をすれば良いのです。
今でこそ当たり前になってきましたが、昔は転職は悪という文化で転職しにくい時代でしたが、今や転職は自己実現の手段です。
思い切って職場を変えることで新しい環境に出会えるチャンスになります。
転職に対する海外の文化
日本ではあまり考えられないかもしれませんが、海外では転職=キャリアアップになります。
逆に日本の文化の様に1つの会社に何年も働いていた人が面接に来ると、面接官側からすると
- 扱いずらそう
- 常識がないのではないか
- 頑固なのでは
などネガティブなイメージを持たれます。
世界的に見ても転職は普通なことなので、悩まずに転職を行ってキャリアアップは良いことでしょう。
転職を始めるには何からしたらいいか
- 求人エージェント登録
- 履歴書の作成
- 面接
まずはハローワークに行く、転職サイト(リクナビNEXTやエン転職、マイナビなど)に登録をする、さらに転職エージェントに登録し面談をすることです。
僕の思うおすすめの転職業界は、2020年最新版!各都道府県の給料平均から働き方について考えてみた で解説しております。
転職エージェントとの面談は自分の強みや弱みの整理ができ、またキャリアビションを示してくれるきっかけになります。
その後、求人市場を研究し、自分の履歴書・職務経歴書を作成すること。
書類選考の際に履歴書・職務経歴書の内容は非常に重要で、この精度を上げるだけで書類選考の通過率が変わります。
転職エージェントでは書類の添削をしてくれるので、そこでアドバイスをもらうことも可能です。専門的なアドバイスは客観的な視点にもなり、良い書類を作成することに繋がります。
転職にはハローワーク、転職サイト、転職エージェント様々な選択肢がありますが、何もわからない人は転職サイトに登録よりも、自分にはどの職種があっているのか、どのように履歴書を作ればいいのかを手助けしてくれるエージェントに登録することをお勧めします。
実際に面接を受ける時はしっかりと志望動機を固め、自分の強みを話すことが大事です。
転職を成功させる面接
面接において志望動機と同じくらい大事なポイントで転職理由があります。
転職理由でのポイントはポジティブな理由かどうかです。
ネガティブな理由を話す人はどんな職場に移っても同じような事を言う懸念が生まれます。本音はネガティブな理由でも出来るだけ前向きな理由で話すように準備を進めることが内定に繋がります。
実際に僕が面接を行うときも絶対に確認します。
具体的には下記のような内容です。
- 年収が低い ⇒ もっと評価軸がはっきりしている会社でチャレンジしたい
- 残業が多い ⇒ プライベートで資格を取りたい
- 上司が嫌い ⇒ 個人プレーではなくチームプレーで働きたい
- 業績が悪い ⇒ 成長産業で自分の経験を活かしてチャレンジしてみたい
- 出世できない ⇒ 年控序列ではなく、若くても任せられるような社風の会社で実績を求めて働きたい
などどんな理由でも面接ように前向きな要素に変換することは可能です。
職場環境が悪い時は思い切って転職を考えよう。
職場環境が悪く転職を考える人は驚くほどたくさんいます。
また、ストレスでうつ症状に…仕事を辞めるべきか考えてみたでも書いたように職場でのストレスが原因で病気になる人もたくさんいます。
皆さんが考えているほど転職は悪いことではないですし、難しいことでもありません。
この記事が皆さんの参考になればうれしいです。
このブログでは仕事に関する悩みや転職情報などの有益な情報を毎日更新しています。