転職面接のキホン!-まずは流れを押さえよう-

転職知識

書類選考を突破し、いよいよ初めての面接。とても緊張しますよね。
転職活動を行う上で、面接だけは避けて通れません。

流れを知らずないまま臨むの良くありませんが、そもそも面接の流れをきちんと知らない方は、意外と多いのではないでしょうか。

今回は、転職活動における面接の流れを解説します。
あらかじめどのような内容であるかを知り、きちんと準備することができれば、リラックスして面接に臨めます。
これを読んで、きちんとイメージを掴んでから面接に臨んでくださいね。

職務経歴書が基本!

面接は、履歴書・職務経歴書の内容をもとに進行していきます。

特に職務経歴書は、これまで自分が取り組んできた業務内容を伝える唯一の書類であり、企業が新しい戦力として迎えるために必要な人材であるかを判断するための重要な資料です。
そのため、職務経歴書の内容に沿って、様々な質問を受けていきます。

自分で作成した書類の内容は、きちんと自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

面接の流れ-行動の根拠を明確にしよう

まずは挨拶と自己紹介から始まります。1~2分程度で、これまでの経歴と、転職の動機や志望理由について簡潔に述べます。
面接の入口となる重要な項目です。笑顔ではきはきと話しましょう。

自己紹介の後、現職の職務内容、転職の動機、志望理由に関して、掘り下げて質問を受けていきます。

職務経歴書や、自分が話した内容からキーワードを拾って質問されることが多いです。
そのため、職務経歴書は、詳しく書きすぎるよりも、ある程度質問の余地を残しておくのがコツです。

最後にこちらから質問を行うことができます。
面接時に気になった点や、あらかじめ用意しておいた質問をすることで、きちんと疑問点を解消しておきましょう。

面接において大切なのは、自分の全ての行動について、きちんと根拠を持っておくことです。
転職理由や志望動機があやふやでは話になりません。

自分はどういう人間で、どうありたいから、このような行動をとった、ということが説明できなければなりません。
説明できないということは、その場で適当にしゃべっているとか、一貫性のない人間だと思わることにつながります。

面接の回数や、面接官の人数も会社によって異なるため、注意が必要です。
基本的に2~3回の面接を経て採用、という形をとっていることが多いです。

1次面接は人事担当者と、2次面接は事業部のメンバー(入社後の上司やチームメンバーにあたります)と、最終面接は役員クラスと面接を行っていきます。

面接官が変わっても、自分がやるべきことは変わりません。

一貫性を持って、自分がどのような人間であるかを伝えることが大切です。

面接事前準備リスト

自己紹介

必ず最初に話す内容です。

職務経歴・転職理由・志望動機を手短にまとめて話せるよう、練習しておきましょう。

転職理由

自分が転職先でやりたいこと、求めることについてまとめましょう。

前向きさや、向上心がアピールできるような転職理由が理想的です。

志望動機

自分が転職先でやりたいこと、求めることについてまとめましょう。

前向きさや、向上心がアピールできるような転職理由が理想的です。

職務経歴

これまで働いてきたことについて、詳細に、かつ専門外の人にもわかるような説明が必要です。

以前にも転職経験がある方は、その時の転職理由等についても聞かれることが多いので、きちんと整理しておきましょう。

これまでの経験の中で苦労したことや、それを乗り越えた経験

誰にだって大変だった経験、苦労した経験はあるはずです。

その経験について、どのようにして最後までやり切ったかをしっかり話せるようにしたいですね。

いろいろな人を巻き込んで問題解決をした、というエピソードは定番ですが、単に人に頼ったという風に捉えられないよう、話し方を工夫する必要があります。

仕事をする上で大切にしていることや心がけていること

意外と聞かれることは多いです。きちんと言葉にしておくと良いです。

面接の最後の方に聞かれることが多いため、これまでの話と矛盾が生じないよう気をつけましょう。

まとめ

 面接は誰だって緊張するものです。

そのため、事前にどれだけ準備をしておくかが勝負の分かれ道になります。

きちんと準備を行い、自信を持って面接に臨んでください。

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