これでもう悩まない!転職エージェントの断り方とは!?

転職知識

転職エージェントを利用するメリットは、自分だけで活動するより良い条件の企業を紹介してもらえたり、非公開求人がたくさんあったりと様々です。

転職活動するにはとても便利なサービスですが、その一方で自分の条件に合わないところをすすめられたり、活動中に他の会社の内定をもらったりして、転職エージェントの紹介を断らなければならないことも出てきます。

断ってもいいのだろうか?と気になる人も多いでしょう。でも、気にせず断って大丈夫!

というのも、転職エージェントの紹介を受ける気がないのに断れずに先延ばしにしてしまうとお互いにとって無駄な時間が生じてしまいます。

「さてどうやって断ろうか」と悩んでいる方必見です。

とくに、転職エージェントの担当者が親身になって応援してくれたり、いろいろ教えてくれたり、自分に良くしてくれた場合は断りづらくなってしまうでしょう。 そんな悩みを解決する方法を解説します。

転職エージェントははっきり断ってもOK!

転職活動には欠かせない存在になりつつある転職エージェントですが、転職エージェントに全てを任せて活動している人は少ないでしょう。

複数の転職エージェントに登録していたり、自ら企業ホームページを見て探したり、ハローワークの求人を検索したり、より良い求人を探すためにはあらゆるところにアンテナを張っておかなければなりません。

いくつもの活動選択肢を持っていれば、転職エージェントの紹介より良い条件のところも見つかる可能性が出てくるからです。

あなたが熱心に転職活動をしていることを転職エージェントの担当者が知っているなら当然、転職エージェントの担当者はあなたが複数の方法で活動していることを承知しているはずです。

転職エージェント側は断られるのは慣れていますので遠慮する必要はありません。

転職エージェントを断らないと面倒なことに

転職エージェントの担当者に申し訳ないからと思って、断るのを先延ばしにしたからといって良いことは一つもありません。

むしろ、できるだけ早く断ったほうがいいのです。

あなたが先延ばししているうちに、先方には話が進んでしまいます。

転職エージェントの担当者のみならず、企業の担当者にまで迷惑がかかってしまうこともあるのです。

一番やってはいけないのは、連絡を無視したり放置したりすることです。

これは社会人としてのマナーに大きく反します。

場合によってはそれ以降サポートが受けられなくなる可能性も十分考えられますので、適切な断り方で対処しましょう。

転職エージェントの上手な断り方とは

転職エージェントを断る状況は様々だと思います。

断るときのポイントで共通して言えることは、断る際に理由を伝えることです。

自分の状況を説明したうえで、辞退する理由をはっきり伝えましょう。

はっきり伝えることで生まれるメリットもあります。

例えば、希望の職種ではない場合や採用条件が合わない場合など、はっきり伝えておくことで、あなたにより良い求人を紹介してくれるかもしれません。

また退会したり、サービスの中止を申し出たりする際も理由がはっきりしていた方が良いのです。

企業にとっても今後のサービス向上のためになるからです。

シーン別の注意点を解説

1、紹介案件内定を断る場合

紹介してもらい内定をいただいたにも関わらず、辞退するパターンです。

内定が出たのに断る理由は、

  • 他の企業から内定が出た
  • 先行途中で条件や方針が自分の希望に沿っていないと気づいた

この2つが最も多い理由ではないかと思います。

内定が出たということは転職エージェントの担当者だけではなく、企業の担当者もあなたの選考のために相当な時間を割いていたはずです。

辞退の連絡は早めに行い、その際はきちんと謝罪します。

まず電話で連絡し状況を説明し、その後改めてメールを送ります。

この2ステップを実行すれば、あなたの印象が悪くなることはないでしょう。

例文

株式会社○○ △△様

いつもお世話になっております。

先日内定をいただきました□□株式会社の件ですが、大変恐縮ですが内定を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。

仕事内容や条件を改めて考慮し、悩んだ結果このような結論となりました。

これまで万全なサポートをしていただいたにもかかわらず、このような結果となってしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

紹介案件面接を断る場合

転職エージェントからの紹介で応募した案件で、いざ面接へ!と進んだときに辞退したい場合も、電話とメールの2ステップが基本です。

企業との面接を断るということは転職エージェントの担当者にとってはかなり迷惑なことです。

また、内定辞退は散々悩んだ結果であろうことが伝わりやすいですが、面接を断る場合、やる気がないと思われてしまいがちなのです。

転職エージェントの担当者はあなた以外にも何人もの転職をサポートしています。

当然のことながら、やる気がない人のサポートは必要最低限になるでしょう。

そうならないためにも、なぜ面接を辞退するのかをわかりやすく伝える必要があります。

自分の条件と合わない場合ははっきり言わないと、いつまでたっても条件に合った案件は紹介されません。

転職エージェントの辞め方

他社より転職先が決まったり、自己都合により転職エージェントのサポートが必要なくなったりしたときは退会手続きを行います。

退会手続きを怠ってはいけません!

転職エージェントの退会については多くの場合、退会専用のフォームがありホームページ上で手続きができますので忘れずに行ってください。

まとめ

  • 転職エージェントの担当者は断られることは慣れていますので、遠慮せずはっきり断りましょう。
  • 断り方によっては印象が悪くなることもあるので注意が必要です。
  • 断るときは社会人としてのナマーを忘れずに実行しましょう。

他社から内定をもらったり、自己都合で転職活動をやめたりして転職エージェントのサポートが必要なくなったとしても、いつかまたサポートが必要になるかもしれません。

長い人生で転職は一度とは限りません!適切な断り方で対処すればサポートが必要になったとき、気持ちよく活動できます。

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